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応用情報技術者試験 勉強法|働きながら7週間で合格した手順と勉強時間【2026】

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます

目次

「応用情報技術者試験って難しそう」というイメージがあるかもしれません。

私も受験前はそう思っていました。実際は違いました。働きながら7週間、平日1〜2時間の学習で合格できました。使った教材のうち、本当に効いたのは「過去問道場」だけといっても過言ではありません。(過言かもしれません)


なぜ応用情報を受けたのか

理由は2つです。

理由①:SESとしての案件通過率を上げるため

大手SIerでは応用情報技術者を昇進の必須資格にしているところがあります。SESとして派遣される側からすると、スキルシートに「応用情報技術者」と書いてあるかどうかは、案件の打診が来るかどうかに影響します。ITの基礎力を証明できる国家資格として、持っておいて損がない資格です。

理由②:合格報奨金が10数万円だったから

正直に言います。これも大きかった。会社の資格取得報奨金の一時金として10数万円が出る制度があり、それがモチベーションの一つでした。


応用情報技術者試験ってどんな資格?

情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験で、ITエンジニアの「中級」に位置づけられます。基本情報技術者の上位資格で、合格すると高度試験の午前Ⅰ試験が2年間免除されます。

項目内容
正式名称応用情報技術者試験(AP)
認定機関IPA(情報処理推進機構)
実施時期年2回(春:4月、秋:10月)
午前試験多肢選択式・80問・150分
午後試験記述式・11問中5問選択・150分
合格基準午前・午後ともに60%以上
受験料7,500円(2025年時点)

【注意】IPA試験の制度改定について

IPAは2027年度から試験区分を大幅に再編する予定です。応用情報技術者試験は現行制度では廃止となり、「プロフェッショナルデジタルスキル試験」(マネジメント・データAI・システムの3区分)に統合・再編される見通しです。現行の試験実施は2026年度をもって終了予定とされています。再編の詳細はIPA試験制度変更まとめの記事で解説しています。受験を検討されている方は、IPA公式サイトで最新情報を確認してください。

私が取得した13資格のロードマップについては、こちらもあわせてご覧ください。

子育てしながら転職後約1年半で13資格を取得したロードマップ


使った教材

主力は無料の「過去問道場」、サブで以下の動画講座・参考書を使いました。各章で詳細を説明します。

①【主力】応用情報技術者試験ドットコム(過去問道場)

無料です。これが最強でした。

午前・午後の両方に対応していて、記述形式の午後問題も自動採点してくれます。ユーザー登録すると演習履歴が残り、間違えた問題だけを繰り返せます。解説も充実していて、正直このサイトだけで合格できると思っています。

応用情報技術者試験ドットコム

②【午前対策】Udemy講座

「令和7年秋版:参考書の著者直伝!【応用情報技術者試験 午前版】講座 合格に必要な知識の徹底解説+過去問題解説」を視聴しました(最新版は令和8年版(科目A)です)。

動画は長いので2倍速で視聴しましたが、それでも時間が足りず途中で切り上げました。振り返ると、午前対策は動画より過去問道場を解くほうが効率がよかったと思っています。

参考書の著者直伝!【応用情報技術者試験 科目A】講座 参考書の著者直伝!【応用情報技術者試験 科目A】講座 Udemyで講座を見る

③【午後対策】うかる!応用情報技術者[午後]速攻問題集

午後の記述問題の「答えの考え方・書き方」を学ぶために使いました。全部は読めず5割程度でしたが、回答の小技が参考になりました。この本に解説されている科目(情報セキュリティ・経営戦略・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査)を選択科目に決めるきっかけにもなりました。

過去問道場だけでは午後対策が不安 かつ 選択科目に上記を選ぶ という方にはおすすめです。

④【未使用】キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者

買いましたが読む時間がありませんでした。

イラストが多くて分かりやすそうな参考書ですが、今回は過去問道場中心の学習に切り替えたため一切使わず。買う前に過去問道場をやってみて、理解できなければ購入を検討するという順番が正解だったかもしれません。


7週間の学習スケジュール

派遣先に出勤しながらの学習で、平日・休日ともに1〜2時間程度。試験直前の土日だけ8時間ずつ確保しました。

期間やったこと
3月2日〜3月中旬Udemy動画を視聴。大まかな出題範囲をつかむ
3月中旬〜3月下旬動画が終わらないと焦り、午前のみ視聴し打ち切り。午後テキストを流し読み
3月30日〜4月19日過去問道場で午前問題を繰り返す(計770問)
4月9日〜4月19日午前と並行して午後問題演習(計24.5時間)
4月20日試験当日

午後問題:科目の選び方が合否を分ける

応用情報の午後試験は「どの科目を選ぶか」が重要です。

問1(情報セキュリティ)は必須。残り4問は問2〜11から選択します。私が選んだのはこの5科目です。

問番号科目選択理由
問1情報セキュリティ必須
問2経営戦略技術知識より読解力で解ける
問9プロジェクトマネジメント経験・常識で対応しやすい
問10サービスマネジメント同上
問11システム監査同上

未経験者が選ぶポイントは「技術力より文章読解・論理思考で解ける科目」を選ぶことです。

ただし、1科目は保険で多めに準備しておくことをおすすめします。私は5科目ピッタリで本番に臨みましたが、当日に「思ったより難しい」と感じるリスクを考えると、1科目余分に対策しておくと安心です。

なお、技術寄りの科目ではデータベース(問6)は難易度が安定しているという話も聞きます。技術系が得意な方は候補に入れてみてください。 SQLをかじった今ではデータベースを選ぶと思います。


過去問道場の使い方(午前・午後)

午前対策:直近を除いた10回分を繰り返す

直近2回の問題は本番で出題されない仕様になっているそうです(試験ドットコムの統計情報ページに記載あり)。直近2回を除いた直近10回分(計12回分から直近2回を引いた範囲)を中心に演習しました。

計770問を解きましたが、最終的には同じ問題を何度も解いて正答率を上げていくのが基本です。

午後対策:選択科目を絞って繰り返す

選択する予定の5科目に絞り、直近12回分の過去問を演習しました(計24.5時間)。過去問道場は午後の記述問題も自動採点してくれるので、解いた後に「どこが足りなかったか」をすぐ確認できます。 自動採点がめっちゃありがたい!


試験当日

会場試験(紙の試験)です。午前は9:30〜、午後は13:00〜でした。

午前問題は手応えがありました。 過去問道場で繰り返した問題と同じパターンがそのまま出題されていて、「これは過去問で見た」と感じながら解き進めました。帰宅後、速報で自己採点したところ合格ラインを超えていると確信できました。

午後問題は微妙な手応えでした。 記述式のため確信が持てず、結果発表まで不安でした。実際のスコアは73点で、合格ラインの60点を超えていましたが、「もう少し対策できていれば」という反省も残ります。


応用情報技術者試験の勉強時間の目安【働きながら7週間〜3ヶ月】

私は働きながら平日1〜2時間・約7週間(試験直前の土日だけ8時間ずつ)で合格しました。前提知識によって必要時間は変わります。

状況勉強時間の目安
基本情報レベルの基礎あり(私のケース)約7週間/150〜200時間
IT基礎が浅い・未経験約3ヶ月/200〜300時間
学習の進め方午前は過去問道場を反復、午後は選択科目を絞って演習

午前は暗記+反復で安定しますが、午後の記述は早めに着手するのが安全です。私は午後対策に約24.5時間かけました。

応用情報技術者試験の難易度【国家試験の中級・午後の科目選択が鍵】

合格基準は午前・午後ともに60%以上(私は午前63.75点・午後73点)。基本情報技術者の上位にあたる国家試験で、合格率は例年20%台前半です。私が取得した13資格の中でも、難易度ランキング最上位クラス(Sランク)に位置づけた難関でした。

  • 午前は過去問の反復で対応できますが、午後は記述式+11問中5問の科目選択が合否を分けます。
  • 未経験者は「技術力より文章読解・論理思考で解ける科目」を選ぶのがコツ(詳細は本文の午後セクション参照)。

まとめ

項目内容
資格名応用情報技術者試験(令和7年度春期)
学習開始2025年3月2日
合格日2025年4月20日(約7週間)
1日の学習時間平日・休日ともに1〜2時間(試験直前の土日のみ8時間)
主な教材応用情報技術者試験ドットコム(過去問道場)・Udemy午前講座・うかる!午後速攻問題集
受験料7,500円
合格の鍵過去問道場を繰り返す・午後は科目を絞る
スコア午前63.75点 / 午後73.00点(合格基準:各60点以上)

応用情報技術者試験 スコアレポート(午前63.75点・午後73.00点・合格)


応用情報を受けようとしているあなたへ

難しそうに見えますが、過去問道場を中心に対策すれば合格できます

特に午後問題は科目選択が重要です。技術より文章読解で解ける科目を選べば、理系でなくても対応できます。私のように「公務員出身・未経験転職」でも合格できた試験です。

働きながらの7週間で、平日1〜2時間の積み上げで届きます。SESとして案件に入りたい方、スキルシートを強化したい方にとって、応用情報は取得コストに対してリターンが大きい資格だと感じています。

まず今日できること:

  1. 応用情報技術者試験ドットコムで午前の過去問を10問解いてみる
  2. IPA公式サイトで次回の試験日程を確認する
  3. 午後の選択科目を決めておく

よくある質問(FAQ)

Q1. 応用情報は未経験・独学でも合格できますか?

できます。私は公務員出身・IT未経験からの転職組ですが、無料の「過去問道場」を中心とした独学で合格しました。午後の科目選択を工夫すれば、理系でなくても対応できます。

Q2. 応用情報の勉強時間はどれくらい必要ですか?

基本情報レベルの基礎があれば約7週間/150〜200時間、IT基礎が浅い場合は約3ヶ月/200〜300時間が目安です。私は働きながら平日1〜2時間で約7週間でした。

Q3. 応用情報の難易度・合格基準は?

合格基準は午前・午後ともに60%以上で、合格率は例年20%台前半です。基本情報の上位にあたる国家試験の中級で、特に午後の記述式が難所です。

Q4. 午後の選択科目は何を選べばいいですか?

必須の情報セキュリティに加え、文章読解で解ける「経営戦略・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査」が未経験者向けです。技術が得意ならデータベースも安定します。本番リスクに備え、1科目多めに準備すると安心です。

Q5. 過去問道場だけで合格できますか?

午前はほぼ過去問道場の反復で対応できます。午後は選択科目を絞って繰り返し、不安があれば午後専用の問題集を併用すると確実です。

※応用情報技術者試験は2027年度の制度再編で現行制度の終了が見込まれています。最新情報はIPA試験制度変更まとめとIPA公式サイトをご確認ください。


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